エゴちゃん



エゴをなくすという考え方に昔から違和感がありました。


エゴを滅して悟りを開く。

何か座りが悪い感じがして、私にはしっくりきませんでした。


それである時、その「エゴを滅する」ことの違和感について思うときがあって、「なんで私はエゴを消すことに居心地悪さを感じるのかなぁ」とちょっと考えてみました。


自分にエゴがあることを認めたくない?

違うなぁ。

エゴを消すのは難しそうだから考えたくない?

違うなぁ。


そうして自問自答していくうちに、私の中でぱちっとくる言葉がやってきました。


「エゴも自分の一部なのに、なんで消さないといけないのかな?」


そう、エゴをなくすということの違和感は、

「ガン細胞を殺す」

とか

「ガンと闘う」

とか

「ガンに打ち勝つ」

という言葉の違和感と似ています。


自分の一部なのに、なぜ殺さないといけないのかな。

なぜ闘わないといけないのかな。


この考えに至った時から、私は自分の中のエゴを「エゴちゃん」と呼ぶようになりました。




(エゴちゃんは、かわいい)




私のエゴちゃんは、何か心が動揺するようなことがあるとたいてい夜中の12時・1時くらいに頭の中で猛烈に話し始めます。

エゴちゃんが不安を語り続けるので、すっかり目が覚めてしまいます。


確かにこれは辛い。

エゴちゃんを滅しようとは思わないけれど、不安で目が覚めるのは辛い。


けれども学びの途中にいる私も、最近になってエゴちゃんとの付き合い方を少しずつ分かり始めてきたようです。

次の投稿では、私なりのエゴちゃんとの付き合い方について書きたいと思います。




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